天気 地図 English サイト案内 イベント 新聞購読 読売新聞へようこそ

 

平和願う色紙でジャンボ折り鶴

 広島市の市民団体「ワールド・ピース・ヒロシマ」=前島修代表(31)=は30日、原爆忌の原爆死没者慰霊碑にささげるジャンボ折り鶴を、同市中区の平和記念公園で市民らと折った。

 市内の老人ホームや学校などから寄せられたメッセージ入りの色紙を張り合わせた1メートル四方の紙を使用。色紙約1400枚分の折り鶴24羽が次々と完成した。折り鶴は、平和記念式典にメンバーらが持参する。

 「式典に参加できない人の願いを届けたい」と2002年から毎年作っている。色紙には「恒久平和を」「戦争のない地球になりますように」などの願いが書かれており、前島代表は「平和を身近に考えるきっかけにしてほしい」と話していた。

2005年7月31日  読売新聞)

 

 

BACK