Countdown for World Peace in Hiroshima

<発案者からのメッセージ>

 "Hiroshima"――この言葉に対して、人々は世界レベルで共通の認識を持っています。
 ただ、地名のみではなく、最大・最悪の歴史の爪痕 ― 最初の被爆地 ― という背景です。それ故に、広島は平和への出発地であらねばなりません。
 ただ、過去の記憶という「点」だけが〈存在〉するのではなく、時間と空間は「線」としてつながっているのです。
 しかし、日本における今の広島の現状はというと、既に被爆者の方々が高齢に達していることもあり、あの悲劇に対して、まるで幕が降ろされてしまったかのような様相を呈してしまっています。
 Why?

 わたしがこの街に来て、まだ一年も経っていません。
 “住めば都”と言いますが、広島はまだ、わたしの"MIYAKO"にはなっていません。
 それならば、わたしから変わっていこう。この『Countdown for World Peace in Hiroshima』を起爆剤にして…。
 "わたしが変われば世界も変わる"
 外に原因を求めるのではなく、自分の内側から革命を起こしていこう!
 "Revolution"と"Evolution"

このPlanがMr.HachiroのBarで生まれた状況もまた良かったと思います。
 おいしいお酒に囲まれてポロリとこぼれた言葉に
 
  「へぇ〜 、それ、おもしろそう」
「広島で出来たらなぁ〜」
 「じゃあ、やろうよっ」
「えっ?」
 「出来ない理由はないじゃん」
「それじゃあ、やりますか」
 「やるしかないでしょう」
「うん やろうぜ!」
 「ハハハッ、やろう やろう」

 "Communication"――別名"歴史の種まき"
 あなたも わたしも 毎日 自分のStoryを創っています。
今、ここで、"情熱"を縦糸に"行動"を横糸にして自分のLife Storyの中に
"World Peace"という絨毯を一緒に織り上げていきましょう。

2001年11月22日(木)   Countdown for World Peace in Hiroshima
               トランスレイター 福見有花(ふくみ・ゆか)


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