V-12ユニアース・シティのルール

 

 

@ (すべ)ての命を貴ぶ。“万物の霊長たる人類である”人の生き様がこれからの一切を決定する。その為、生きとし生けるもの総ての生命を公とし、公の法則(天地自然、生態系、食物連鎖等)に則った上での個人の自由が尊厳される平和主義=自由公生主義(共生主義を彷彿する全方向性互助精神)を理念とする。

 

A ユニアース・シティは財布レス社会。お金のための生活から解放し、生きることを学ぶ。

 

B 物(家・車・自転車・農地など)は、全てユニアース・シティの物とし、これらをみんなで共用する。我欲の抑止と “個性を育む” ことを目的とする。

 

C お金や税金の必要があるうちは、ユニアース・シティの運営費を十分にまかなうことが出来る産業を有することから始める。ユニアース・シティ内へ市場経済と資本主義と拝金思想を持ち込まないためにも、運営費以外の収益は赤字財政の補填や寄付金として積み立てる。

 

D ユニアース・シティの運営はコンピュターシステム主導で客観的公正に特権階級を排除する。人道の精神を育む。これは、ユニアース・シティを造る必然性について述べているものである。すなわち、現今(いま)、公務員の飲酒運転が社会問題になっているように、人は物事の善し悪しの判断がつくにも関わらず、善を善と出来ない精神状態 (「自我」の過剰発達) に陥る不可思議を解決することにある。従って、ユニアース・シティを造るにあたっては、哲学的ではあるが 「人間とは何か」 という全学問の中枢命題の解答を用意し、特に「我欲」の根源となる「自我」を解き、その解に基づき政治、経済、教育、金融などを組み立てて平安社会を実現させるのである。よって、ユニアース・シティのネットワークが完成した時点では、現在抱えている殆どの問題の解決ができていると予想される。思想と宗教が唱える理想は、ユニアース・シティという形で完成し、公的な地域社会として具現化されていく。それを広島スタンダード (ピースフル・スタンダード) として世界に発信していくのである。

 

 

W.ユニアース・シティへの入植手順

 

 

 


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