V-8ユニアース・シティ 21世紀の教育

(人の役に立つ人づくり)

 

 

教育は実学にある。

 

そして最終的な目標は悟りである。

 

自己が消滅し自他が無くなり、差が取れることで人としての覚醒が起きることである。

 

教育したことと実際にコミュニティ内で行なっていることに矛盾が無いことを基本とする。

 

幾ら教育が優れていようとも、実際に学んだことが実践されていなければ意味がない。

 

ユニアース・シティではシティを維持管理運営する術を学ぶことが教育の基本になる。

 

具体的な教育を大別すると

 

@  インターネットによる生涯教育 (一般教育)

A  システム: 運営方法の教育

B  センス: 精神・道徳 (モラル) 教育

C  サイエンス: 実技教育 (専門家育成)

D  自己管理教育

 

の5項目に分かれる。

 

従って、初めに理想的な実生活があり、次に実生活を維持管理するためには何が必要であるかを決定し、これを継承できる教育をすることが重要である。

 

途中でシステムを変えることのない教育システムの確立。

 

教育は後からついてくるものと考えられる (教育の必然性を考える)。

 

子供にとって重要なことは天性の発揮と人との関わりであり、その為には屋外での遊びや課外授業が重要であると考えられる (先生1人に生徒5人体制)。

 

また、総ての子供を人の子 (ユニアース・シティを担い継承する未来人)、または地球規模のユニアース・シティ人として公平である事を学ぶ。

 

温故知新も大切なことであり、老人の養老院と幼児の幼稚園を合わせた幼老院を設け、老人が培った叡智や体験を伝承する。

 

幼稚園児から現在の小学校低学年までは、絵画や音楽による情緒教育、道徳を中心とした人との関わりや自然 (自然学校) との関わり方の体験と学習、基礎体力の増強などを遊びながら体得する。

 

小学校の中学年から高学年にわたり読み書き算数理科社会等、意思の伝達方法や社会の秩序やルールを学び、中学校では、体験学習で様々な職種の見学と体験とユニアース・シティのシステムを学ぶ。

 

高等学校では各自の選択で就労し、専門的知識と技術を体得する。

 

発想の豊かな人や、より良き社会づくりを高度な技術で改良したい人は大学で研究開発を行なう。

 

一般的には、高等学校を出ると専門家として各分野に就労し、定年後は幼老院で幼児学習の先生となる。

 

ユニアース・シティは一貫した人の生涯育成システムとなっており、自己を中心とする 「我欲」 形成ではなく、人の役に立つ 「利他的」 な発想が出来る人を育てる (教育の基本)。

 

モデル段階ではマザーフロントとシティホールと学校を、模擬的に総合案内、医療相談所、福祉介護センター、生涯学習センター、技術指導センター、レストラン、温泉施設、会議室等に置き換えて造る。

 

 

V.ユニアース・シティの仕組みの概要

 

V-9.ユニアース・シティ 21世紀の交通システム

(安全に、いつでも、だれでも、どこへでも)

 

 

 


BACK