V-3ユニアース・シティ 21世紀の農業

(完全自然農法とバイオテクノロジーの融合)

 

 

日本では既に自然農法が当たり前のこととなりつつある。

 

また、政府の支援金も充実している。

 

今回、ユニアース・シティの農業として推奨する、いくつかの農法を挙げたい。

 

滋賀県東近江市の「農事組合法人ネイチャージャパン(代表 仲岸希久男)」が実践している、岩澤信夫氏提唱の農法や東京都の「NPO法人メダカのがっこう(理事長 中村陽子)」による自然農法、宮城県の県立田尻高校教諭岩淵成紀氏による野鳥保護を視野に入れた「NPO法人 田んぼ (理事長 岩淵成紀) 」の取組みなどである。

 

冬期湛水水田良い米づくりと自然環境の正常化という大きな役目を果たすことが可能である。

 

肥料は田んぼの中の微生物やイトミミズや野鳥の糞等でまかなうことができる。

 

また、冬に水を張った水田はビオトープの役割を果たし、大気中の炭酸ガスを吸い酸素を供給するため、琵琶湖や浜名湖や河川の水等を田んぼに入れ、田んぼの微生物で水を浄化しながら二酸化炭素を削減することも可能である。

 

このほかに、京都大学農学部出身の堆肥研究家である深田修三氏による有機廃棄物を原料に、短期間で微生物培養活性水の原料となる 「蒸留水」 と発酵状態の優れた 「熟成土壌」 を同時に生産できるという、今後大いに期待できるバイオマス農業がある。

 

この農法は、農林水産省「バイオマス・ニッポン構想」に則している。

 

 

 

V.ユニアース・シティの仕組みの概要

 

V-4.ユニアース・シティ 21世紀の金融

(財布レス社会の到来)

 

 


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