世界平和のためのカウントダウン
 
 時空を超えての祈り 愛の世界の扉を開くために


被爆60周年ファイナル・ピースアクションとして、平和記念公園「祈りの泉」で平成172005)年を終えました。

瞬間(いま)、再び、ヒロシマ(この地)で新たな一年、平成182006)年を終えようとしています。

       

人智で(はか)れば“ヒロシマの新たな一年を終えたと錯覚する”ところですが、そうではありません。
今年は閏年(うるうどし)でした。
天地自然の法則に従う <宇宙観> によって初めて得られる気付きです。
つまり人類が新たな一歩を踏み始めるのに、来年こそがヒロシマにとって最適の年といえるでしょう。
『宇宙のハーモニー 平和の鐘の()に込めた祈り』
で論じましたとおり、
人類は宇宙の中に生かされている存在であり、宇宙そのものです。

                     

みんな等しくシャボン玉のように生まれ、いつかは(はじ)けてしまう、かけがえのない(はかな)い存在です。
シャボン玉の膜を(きた)えることによって寿命は延びますが、
環境の変化によって寿命を待たずに壊れてしまう現象が日常茶飯事となりました。

人類は一見、波のように前に進んでいるかのように観えますが、
波の性質どおり、定点で振幅運動を繰り返しているに過ぎない存在です。
意識が(かたち)となった環境(ぶんめい)に包まれているに過ぎないのです。
  

このことは意識が(かたち)となった宇宙の本質そのものを(あらわ)因果(いんが)でもあります。

“昨日がどこにあるか”を考えれば、このことは容易に確認できます。

 色即是空(しきそくぜくう)

同時に、明日は私達一人ひとりの意識によって創られていることが確認されます。

()の光によって闇がその姿を一瞬にして消し去るように、
私達一人ひとりの善なる意識によって悪をこの世から消し去ることが可能なのです。


   想いを(かたち)にするための手続きが選挙。
   投票は一人ひとりの想いを受精させるための行為。
   その行為はセックスそのものであり、快感を伴うものでなくてはならない。

   決して義務的で形式的なものであってはならない。
 
  自分の気持ちをお金のために売ってもいけない。
 
  自分の気持ちをお金で買ってもいけない。
   そんな関係は長続きしないし、身を滅ぼすことにも繋がる。
 
  当然、裸と裸で行われるもの。選挙(セックス)は大人の行為なのだ。

   恥ずかしがらずに、前向きに自分の意志を示していこう。
 
  その(とびら)の向こうに新しく生まれ変わった自分の姿を発見できるから。

 
  選挙(セックス)には責任が付きもの。自分の投票(こうい)に責任を持とう。
   そうして新たな社会(いのち)が誕生するのである。

   広島の市民はヒロシマで広島のために交わり、新しいHIROSHIMAを創っていく。。。

   あなたのやる気次第で選挙(セックス)はいくつになっても出来る♪

       
 Love  Peace

   選挙(セックス)は人類の(よろこ)びのための、大人にしか認められない <この世の特権> なのだ。



 平成182006)年大晦日
   平和記念公園「祈りの泉」にて 日付が変わる前に     
前 島  修


 

(きょう)(てん)(どう)() 目覚(めざ)め そして新たなる社会(いのち)の誕生へ
平成192007)年36

 


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広島おさむる会