いま ピースフル・スタンダードを Hiroshima から

  平安社会 Society 5.0 柔道 実現の街への選択

NAMECARDofOUSAMAOSAMU



およそ5年前、『旅すること 生きること』と題したエッセイの中で私は、

 “時代がどう動くか――。 興味はこの1点に尽きる。”

と結んでいます。


いま、この場で、改めてその想いの誤りを正したいと思います。


時代は人が創っていくものだからです。


時代とは時間軸にどんな価値観を乗せていくかで決まっていきます。

その誓いを、『八月六日八時十五分  61年目のヒロシマの下で』に記しました。

この中で私は、地球の不可思議さについて説くと同時に、

人間の(おご)りを(いまし)めることを示唆(しさ)しています。


地球の自転速度は、新幹線の速度を時速約200kmとしたとき、赤道付近でその8倍以上。

地球の公転速度は、飛行機の平均速度を時速約1,000 kmとしたとき、

その100倍以上です。


人がどんなに努力したところで、

これらのシステムや時を創造することは到底出来るものではありません。


地上で最も高速な乗り物が、私たちの住んでいるこの地球であることと、

地球と人の関係の不可思議さについて正しく理解し、

これらを創造した主への畏敬の念を払うことから新しい道が切り拓かれて来ます。


「火の玉地球」 「海の惑星」 「大陸の惑星」 「生命の惑星」 「文明の惑星」 という

地球史における <宇宙の現在(いま) の 「文明の惑星」 の新たなる文明の始まりとは、

「地球市民」 大命題 “滅ばない文明づくり” に(こた)()

健康で持続可能性の高い生活環境の創造にほかなりません。


その答えは

狩猟社会 (Society 1.0)、農耕社会 (Society 2.0)、工業社会 (Society 3.0)、情報社会 (Society 4.0

に続く、新たな社会 Society 5.0 の 実現です。


ここで Society 5.0 の 実現とは、
STSの目的 人類の智慧の完成 ()()(みつ)
 を意味しているのです。



二十世紀は人間中心の時代でした。

< 自然と人が調和した 二十一世紀の精神 > を育むためには、

一度、お金を捨てて、

人間本来の姿を取り戻すことを大胆に提言していく必要があります。


何も、完全にお金を捨てることを言っているのではなく、

 
“お金とはそもそも何ですか” と問いかけながら、

霊止(ひと)が本来有している精神性の復活に導く <拝命社会> の到来に期待しているのです。


その背景には、

お金を極力必要としなくても豊かに暮らせるレンタル社会の実現


地産地消の広島観光まちづくりによって

「人生100年計画」 と 「国家百年の計」 を Hiroshima から 国際社会に発信していく、

ピースフル・スタンダードの構想があります。


ローマは一日にして成らず

ではなく

< 世界平和首都 Hiroshima は一日にして成らず >

です。


七夕 21世紀 広島の願い 2010年7月7日(記者発表資料)
を御覧ください。

詳細については

『広島市長選挙公約』
 および 『広島市長選挙2007広島市政公開討論会』 にて

既に公表しておりますが、

その基本的な考え方である

<実験の街> “ワールド・ピース・ヒロシマ”地球(ユニ)再生(アース)プロジェクト は

ご承知のとおり、2010618新成長戦略として閣議決定されました。


生活のために地球環境を悪化させる行為を卒業し、

地球環境保全のための生活にシフトさせることで、

持続可能な循環型社会システムが構築されていくイメージを具体的に与えるものです。


その社会的手続きとしての選挙は、

 
“誰を選挙するか” といった従来のミーハーな視点から、もっと本質的反省に迫り、

環境(ぶんめい)創造意識
下において

 
Hiroshima は これから どういった社会を選択するのか”

といった主権者の民意を反映させたうえでの “誰を選挙するか” でなくてはなりません。


< 平らに成る 平成の世 >


一握りの人が、弱い立場の人を支配する

「力の論理」 による社会は 終わりを告げようとしています。


 
“年貢の納め時” です。


「力の論理」 を長らく続けさせてきたのは、<人の弱さ> と <政治への無関心さ> でした。

そして 本当は 弱い立場 なのではなく、

人の弱さ と 政治への無関心さ が 弱い立場にしていただけ のことなのです。

そのことを、多くの市民は気付き始めてきています。


つまり、選挙権を有する意味だけでの “有権者” ではなく、

そもそも  “ Hiroshimaの主役であるはずの 主権者 であった ”  こと にです。


冷静にみれば、頭数では、支配される側の方が圧倒的に強いのです。


すなわち、

一人ひとりが勇気を出して自分の弱さと 政治への無関心さに 決別する意思を示し、

その意志を集めれば、いとも簡単に、愚民政策に終止符を打てる訳です。


愚民政策からの開放は、「愛の論理」 に基づく 拝命社会の始まりです。


『被爆六十周年記念事業 コンセンサス会議』(企画運営委員長 前島修)


市民パネルがまとめた

社会的合意文書 『ヒロシマの心 これからのヒロシマ』 からも

そのことが伺えます。


私、前島 (まえしま おさむ) は政治信条として、

まず、

 「天は自分の上に自分を造らず 自分の下に自分を造らず」

を掲げています。

この言葉の基本は、『学問のすすめ』 福沢諭吉の

 「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」

ですが、諭吉がアメリカの独立宣言の一節を意訳した、という説は有名です。


諸説は置いておきまして、

既成概念を捨てたうえで、今一度、この言葉を読み返してみますと、

人の魂の等しさについて語りかけている <平和の言葉> に想えてなりません。


この <平和の言葉> を、より21世紀にふさわしい、すなわち、

<ナンバーワン社会> から <オンリーワン社会> を強く印象づける言葉に書き換えると

 「天は自分の上に自分を造らず 自分の下に自分を造らず」

に成ります。


この政治信条を踏まえて

ヨコ型リーダーシップの実践を目指す
<百の一歩の姿勢> が

 「全員参加の広島づくり 百二十万人の広島市長誕生」

なのです。


本当の平和とは、私とあなたの差がなくなること (差取り=悟り) による <融合>

と理解しています。


あなたが私で、私があなたの世界です。


すなわち、私が広島市長に就任することは 広島市民全員が 広島市長になることであり、

人が 平らに和す ことで 全員参加の広島づくりが始まるのです。


3
つ目の政治信条として、米沢藩 第9代藩主 上杉(うえすぎ)鷹山(ようざん) の言葉で有名な

 「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

を掲げています。


<世の()て替え 世の()て直し> において

 
“世の()て直し” は、万物の霊長たる人類の役割であることを確認する言葉ですが、

ここで()えて、さらに、 「言い訳をしないこと」 と明言しておきます。


往々にして政治家は もっともらしいことを言うのですが、

間違いを認めないことで社会全体が大変な不利益を被っている現実があります。


政治家は <自然の摂理> について学び、工学を修得している必要があるのです。


人の身長が止まるように <物質文明> の歴史が終わりを告げて、

<精神文明> の21世紀が(ひら)かれようとしています。


有権者の皆様、

幸せは お金で買うものでも 買えるものでも ありません。


皆様が保有しておられる <一票> が <幸せになるためのチケット> です。


自らが本当の幸せを手に入れるためには、まず、一人ひとりが立ち上がることが必要です。


主権者としての権利を行使して、

人が人として豊かに生活できる 愛=人間 を取戻し 愛ある生活環境を

Hiroshima
 LOHAS
Lifestyles Of Health And Sustainability  として整えていくために、

皆様の志をお寄せ頂きますよう、心からお願い申し上げます。



平成182006)年  33歳を迎えた日に

平成222010)年  37歳を迎えた日に 更新
平成282016)年  陰暦正月に 更新

宇宙のハーモニー 平和の鐘の()に込めた祈り

平成182006)年128日正午
 

 

 

平和都市建築家

広島市長 (候補者)  広島おさむる  (まえ) (しま) お さ む

 

 

広島おさむる会 会長

ワールド・ピース・ヒロシマ 代表

防災学術連携体 日本地震工学会 正会員

詩人 測量家 “攻めの防災” 提唱者 高等学校教諭専修免許状(工業) 取得(1998

 

修士(工学)(東京電機大学)(1998

学士論文 『液状化した土の特性に関する研究』 

修士論文 『地震動を考慮した微地形による液状化ゾーニングに関する研究』

 

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